イチから学ぶ 番外編①「日経平均株価 史上最高値更新 なぜ 暮らしへの影響は?」
日経平均株価 史上最高値更新 なぜ 暮らしへの影響は?
日経平均株価は大きく値上がりして、バブル期の1989年12月29日につけた、取り引き時間中の史上最高値を更新し、3万9000円台をつけました。
アメリカでは主要な株価指数が史上最高値を更新し続けています。
国内でも、好調な決算を背景に半導体関連銘柄などが株価を押し上げています。
日銀がマイナス金利政策を解除しても当面は緩和的な金融環境を続ける姿勢を示したことも支えとなっています。
34年前に比べて日本市場への影響力を高めている海外投資家が、経済の減速傾向が続く中国から日本に資金を移しているという指摘もあります。
株を保有している人は資産が増えますし、株式は年金の運用などにも利用されているため、運用実績の改善も見込まれます。企業も資金調達がしやすくなり投資が活発化する可能性もあります。